趣味などで樹脂粘土を始めてみたいな・・
でも、どんな道具を揃えたらいいのか分からない・・・
何ごとも始める時は不安と疑問だらけですよね
面倒だからやっぱりやめようかな~
なんて悩んでいる間に最低限必要な道具を揃えて、すぐに樹脂粘土制作をスタートさせちゃいましょう!!
そんな私は樹脂粘土でお花のアクセサリーを制作し販売しています♪
初めは手探りで道具を徐々に買い揃えていきましたが、正直使わなかったものもあります
今、考えると樹脂粘土制作をスタートするときに必要な道具はこれだったんだと分かります
私の経験がこれから樹脂粘土を始める方へ少しでもお役に立てば嬉しいです
樹脂粘土の世界は奥が深くて自由で無限の可能性に満ちていて、とても楽しいですよ♪
これからご紹介するのは樹脂粘土制作初心者の方が初めに揃えるべき道具10選です
少し慣れてきたら、樹脂粘土制作にあると便利な道具についてもチェックしてみてくださいね
それでは早速見ていきましょう!!
樹脂粘土初心者が制作を開始する際の必需品とは?
樹脂粘土でフェイクスイーツやアクセサリーをつくろう!
と思い立っても道具を揃えないと始まらないですよね
今からご紹介するのは樹脂粘土制作を始める時に「コレはあった方が良い」と私が思う必需品10選です
高価なものでなくても大丈夫!
100円ショップなどで購入できるものがたくさんあるので是非参考にしてみてくださいね
必要な道具の前にどんな樹脂粘土を選んだらいいのか迷っている方はこちらもチェックしてみてください
必需品① 粘土用マット
樹脂粘土を扱う上でまず必要なのが粘土用マット
樹脂粘土を切ったり、伸ばしたり、丸めたりする際に机を汚さず作業出来るのでおすすめ
大きさやメーカーによって値段はピンきりなのでお好みのモノを選んでみてくださいね
小さ目サイズなら100円ショップでも購入できます
粘土用マットは常にきれいな状態のものを使うのが望ましいです
その為、汚れたら買い替えということを考えると100円ショップのものを定期的に購入する
これが賢い制作方法なのかもしれません
必需品② ピンセット
粘土制作に意外と重宝するのがこのピンセット
特に私の場合、樹脂粘土で小さなパーツをつくり、硬化させた後に接着剤でパーツを組み合わせる作業をしているのでピンセットは必需品なんです
つくるものが大きければ手でも制作可能ですが、小さく繊細になるほどピンセットは大活躍する道具ですよ
こちらも100円ショップで購入できます
ただ、精細な作業においてピンセットの掴みやすさは大事なポイント
なので、きちんとしたものを一つ揃えておくのはアリだと思います
必需品③ アートナイフ
画像引用:OLFA
これは樹脂粘土制作と切っても切れないくらい大事な道具!!
普通のカッターナイフではなくアートナイフと呼ばれる道具は粘土の切り分けに大活躍
また、硬化した樹脂粘土をカットする際の切り口のきれいさもアートナイフの魅力です
型に入れて硬化させた樹脂粘土のバリ取りにもかなり使えます
というか、これがないと作業が成り立たないくらい私は使っています
アートナイフは切れ味が悪くなったらすぐに刃の取り換えが可能!
きれいで鋭い切れ味が樹脂粘土制作の作業をスムーズにしてくれますよ
こちらも100円ショップで販売していたので購入出来ますが、替えの刃は付いてなかった気がします
ハンドメイド・手芸ショップで購入するかネットでの購入をおすすめします
必需品④ デジタルスケール(計量器)
樹脂粘土での制作悩みあるある・・・
自分がちぎった粘土の量が感覚でしか分からない
その為、次に同じ量をちぎろうとしても同じ量にならないことがある
これ、粘土制作をしていく初期の段階でぶち当たる壁なんです
同じ大きさの粘土を丸めようとしてもアレっ!?ってことが多々あります
粘土を触って何十年の熟練した匠の方なら触った感覚で大体の量が分かるかもしれません
でも、初心者には到底出来ない神業です・・・
なので、私はデジタルスケールにしっかり頼っています笑
その方が制作もスムーズですし、完成品のクオリティも上がります!
スケールならキッチンで使うような計量器でも良いです
でも、アクセサリーのような小さいものをつくる場合は0.01gまで測れる計量器の方が重宝します!
そんなに高価なものでもないので初めに用意してしまった方がスムーズに制作を開始出来ますよ
必需品⑤ アクリル絵の具
樹脂粘土に色をつけたい時には絵の具を使うのが一番おすすめ!
色つきの樹脂粘土もお店で購入できますが、色の自由度が下がってしまったり、材料費が高くなってしまいます
絵の具なら微妙な色の調整も思いのままなので、自分の思い描いた完成品をつくりあげることが出来ます
ただ、注意したいのが絵の具の種類です
水彩、アクリル、油絵具など様々な種類がありますが水彩絵の具はNG!
制作中は問題なく樹脂粘土に着色できるのですが、完成後にニスなどのコーティングをせずに置いておくと・・・
色が抜けることがあります!!!
私の経験では水彩絵の具の赤を使って着色した樹脂粘土を数か月室内で保管しておいたところ・・・
見事に赤色が抜けて寒色系の色に変色してしまいました
その問題が起きてから絵の具をアクリル絵の具に替えたところ、
色が抜ける問題はなくなり、着色もスムーズに行えるようになりました!
油絵の具でも問題なく着色出来ますが、扱いやすさの面からアクリル絵の具をオススメします
必需品⑥ 密閉袋
樹脂粘土を扱う上で一番の敵は乾燥です
粘土は乾燥することで徐々に扱いづらくなり最終的に成形出来なくなります
粘土を保管する時や一時的に置いておくときは必ず密閉袋で乾燥を防ぐようにしましょう!
密閉袋にはジップロックのような袋状のものが便利です
袋は密閉できれば何でもいいので100円ショップでの購入ももちろんOK
樹脂粘土の乾燥を防ぐ方法として密閉袋に入れるだけではなく
- 密閉袋に入れる前に粘土をラップで包んだり
- 密閉袋の中に濡らしたキッチンペーパーを入れておくのも効果的
必需品⑦ 粘土を伸ばす棒
樹脂粘土制作で地味に使う機会が多いのが粘土を伸ばす棒です
伸ばすだけなら手のひらでも何とかなるのでは?
と思う方もいらっしゃいますが、
樹脂粘土を薄く均一に伸ばすためには必要な道具なんです
それも、伸ばし棒があった方が作業効率UP
制作工程をスムーズに進めるためにも必需品と言っていい!と私は思います
必需品⑧ 接着剤
接着剤はわざわざ購入しなくてもご家庭にあるという方が多いと思います
でも、樹脂粘土でアクセサリーやキーホルダーなどを制作する場合は
ある程度、耐久性があり作業効率に支障が出ないような接着剤が必要になってきます
そこでオススメなのが速乾性のある強力な接着剤です
制作するものが小さなものなら先の細い接着剤が良いでしょう
私がよく使っているのは速乾性があり液が垂れないゼリー状の瞬間接着剤です
速乾性があることですぐにくっついてくれるので、作業効率がUPします!
ただ、速乾性の接着剤でアクセサリー制作に取り組む場合は落とし穴あり!
※別の記事にて詳しくご紹介します
樹脂粘土同士をくっつけたいだけなら、この接着剤が適任だと思います
必需品⑨ 粘土用ヘラ
樹脂粘土を扱う上で素手だけで完成させるには限界があります
粘土用のヘラが数本あるだけで制作品の仕上がりが格段にUP!
樹脂粘土で制作を始める際に揃えておきたい便利な道具です
便利な道具があるだけで制作の時間の短縮にも繋がるのでオススメです
私は樹脂粘土でつくる花の花びらに模様をつけたり、形づくりの細かい調整に使っています
指先だけでは難しい繊細な作品づくりが可能となり制作の幅が広がりますよ
必需品⑩ クッキングシート
最後に樹脂粘土制作における必需品としてご紹介したいのがクッキングシートです!
クッキングシートはご家庭にあるという方が多いかと思います
なので、あえて購入しなくても良いのですが樹脂粘土での制作用として一つ揃えておくと便利です
樹脂粘土制作では乾燥以外にも気をつけたいものがあります
それはホコリです!
ホコリは静電気やちょっとしたことで色んなところに付着します
もちろん粘土用マットや伸ばし棒など樹脂粘土に直接触れる道具にも少なからずついてしまいます
そのホコリに気づかず伸ばし棒で樹脂粘土を伸ばしてしまったら
せっかくきれいな樹脂粘土にホコリが付いてしまい、作品として台無しになってしまいます
樹脂粘土を扱う時は
- 粘土用マットにクッキングシートを貼って作業したり
- 粘土の上にクッキングシートを置いて、その上から伸ばし棒で伸ばしたり
- 硬化途中の樹脂粘土の上にクッキングシートをフワッとかけておいたり
上記のような工夫をするのがおすすめ
要はホコリから粘土を守ればいい話なのでラップなどでも良いのですが
ラップだと柔らかすぎてすぐにシワが出来てしまったり、
ラップ同士がくっついたりして作業しづらい場面が出てきます
その度に制作のタイムロスとなってしまうので、私はラップよりクッキングシートをおすすめします
まとめ
樹脂粘土で制作をしよう!と思い立ったら、その日が吉日です
道具揃えに悩むくらいならサクッと揃えて制作をさっそく開始してみましょう
きっと素敵な作品に出会えると思いますよ
ここで樹脂粘土制作の初心者が最初に揃えるべき道具の必需品を簡単まとめしておきます
- 粘土用マット
- ピンセット
- アートナイフ
- デジタルスケール
- アートナイフ
- 密閉袋
- 粘土を伸ばす棒
- 接着剤
- 粘土用ヘラ
- クッキングシート
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