子供の知育や幼児教育など
幼少期の教育方法についての情報が
ちまたに溢れていますが
本当に大切なのは何だと思いますか?
例えば
お勉強は出来るけど好奇心のあまりない子と
遊んでばかりだけど積極的で意欲的な子とでは
どちらの子どもが将来伸びると思いますか?
おそらく後者だと私は思います
また、後者の方が自ら道を切り開いて
人生を歩んでいける子になると思いませんか?
積極性や意欲があれば
本人のタイミングで勝手に学び伸びていけます!!
逆に
好奇心や意欲のない子は
お勉強は出来ても社会に出てから上手くいかなかったり
途中で周りに抜かされて頭打ちになる恐れも・・・
我が子の幸せを思うなら
知育ではなく真っ先に知的好奇心を育てることを考えませんか?
愛するお子さんが
人生を積極的に切り開いていける子に成長できるよう
どうしたら知的好奇心が育つのか考えていきたいと思います
そもそも知的好奇心とは何か?
冒頭で知的好奇心が大切とお話ししましたが
そもそも知的好奇心とは何を指すのでしょう?
小さな子供はあらゆることに興味を持ちます
![こども](https://kai0724.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/つつじ吸う子供.png)
あれは何だろう?
![こども](https://kai0724.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/双眼鏡のぞく子供.png)
これはどうなってるんだろう?
![](https://kai0724.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/駄々をこねるアップ.png)
気になる!知りたい!
これらの気持ちは
広い意味での「好奇心」です
知的好奇心はこの興味の始まりから
知識を深めたい!理解したい!
という気持ちに変化した状態の事を指します
参考:ナカシマガジン
例えば
子供が川で遊んでいたとして
河原の石を水面に向かって投げた時
思いのほか石が水面を跳ねていくことってありますよね
子供はそんな遊びの中でも知的好奇心が刺激されています!
水に石を投げたら水中に沈むと予想していたのに
現実は予測と違うことが起きた!!
![こども](https://kai0724.xsrv.jp/wp-content/uploads/2019/07/双眼鏡のぞく子供.png)
あれ!?思っていたのと違う!
このように予想と現実に差が生まれた時
人間は好奇心を動かされ
どうしてそうなったのかを研究・分析したくなるのだそうです
これがまさに知的好奇心!
知識と理解を深めたいという欲求のことです
2歳は知的好奇心を満たしてあげることが大切
知的好奇心とは何かが分かったところで
次はどうしたら知的好奇心を育てていけるかを
考えていきます
まず2歳前後の幼児期は多くの事に興味をもち
次から次へと興味の矛先が変わる時期
好奇心を深く掘り下げるというより
様変わりする好奇心を満たしてあげることが重要
この時期の好奇心を満たしてあげるとこで
子供は何事にも意欲的で積極的に学ぶことが楽しいと感じるようになるのだとか
参考:ならいごとキッズ
知的好奇心を満たすために
(子:どうして空は青いの? 母:青くて綺麗だね!どうしてだろう?一緒に調べてみよう!)
(森や川など自然の中には予想外の刺激がたくさん!知的好奇心を満たす宝庫です)
3歳以降は好奇心にも個性が出てくる!!
3歳頃になると好奇心にも個性が出てくるようで
色んな興味の中に
特に強く心惹かれるものが出てきます!
例えば
電車に対して好奇心を強くもっている子供の場合
- 実際に電車でいろいろな場所へお出かけしてみたり
- 駅の路線図を見てみたり
- 鉄道博物館に行ったりして
興味のあることにどっぷり浸からせてあげることで新しい発見や疑問が生まれ
さらに深く知りたい!と知的好奇心がより刺激されるのです
参考:ならいごとキッズ
決めつけNG!トーマス好き=電車好きとは限らない
好奇心にも個性が出てくるなら
うちの子の好奇心がそそられる物は何だろう・・・?
![](https://www.ponponbiyori.com/wp-content/uploads/2019/09/ママアイコン1.png)
トーマスが好きだからそのうち電車にハマるだろう!
と先回りして考えてしまいがちですが
トーマス好き=電車好きになるとは限りません
トーマスから恐竜にハマったり宇宙にハマったり
全然違うものにハマることも珍しくないんです
子を思うがゆえに
先回りして決めつけず
その時々の子供の興味にアンテナを立てて
本当に気になっているものを探し当てたいですね
とは言いつつも・・・
兄弟姉妹がいたり
働きながら子育てをしたりしていたら
一人ひとりに注意深くアンテナを立てるのも難しいのですよね・・汗
根詰める必要は全くないので
このことを頭の片隅に置いておいて
![](https://www.ponponbiyori.com/wp-content/uploads/2019/09/ママアイコン3.png)
あれ?うちの子もしかして・・・!?
という気づきがあった時に
興味の先にどっぷり浸かれる環境を作ってあげられればと思います
3歳~5歳の親子で楽しむ実体験がその後を決める!
知的好奇心を刺激するのに
最も効果的な時期がありました!
それは3~5歳の間!
この間に様々な実体験を通して
発見や楽しさや好奇心が満たされることで知的好奇心が育ち
学ぶ・研究することって楽しい!という素地が作られるのだそうです
この時期の実体験にとても効果的なのが
親が子どもと一緒になって経験し楽しむこと!
- 子供と一緒にピアノを習ってみたり
- 森で昆虫をさがしてみたり
- スポーツを一緒にしてみたり
親が本気で楽しむ姿を近くで見せることで
子供はその姿をマネして
何ごとにも意欲的に楽しく取り組もうとするのです
その後
中高生になっても3~5歳で作った素地が
しっかりとお子さんの学ぶ姿勢を支えてくれます!
参考URL:ベネッセ 教育情報サイト
まとめ
お子さんが何ごとにも積極的に取り組み
人生を自ら切り開いていける子になるために
知的好奇心を育てることがとても大切なんですね!
知的好奇心についての簡単まとめ
- そもそも知的好奇心とは知識と理解を深めたい!という欲求のこと
- 2歳頃の知的好奇心を満たすことで学ぶことが楽しいと感じるようになる
- 3歳以降は好奇心にも個性が出る!好きなことにどっぷり浸からせてあげて
- 決めつけNG!好奇心の個性を先回りして決めないで
- 3歳~5歳の間に親子で楽しむ実体験がその後の学びを左右する
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