3DCG独学|3Dアバターを自作してVRchatへ持っていく方法

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VRChat_Avatar_How_to
この記事は約17分で読めます。

Blender などの3Dモデリングソフトで

自分の好きなキャラクターをモデリングしていると

段々、そのキャラクターを動かしたり

自分のアバターとして使ってみたくなるものですよね

 

今回は自作のアバターを作りVRChatにアップロードする手順についてお伝えします

(大前提としてアバターをVRChat上にアップロードする際はオリジナルのキャラでお願いします。既存のキャラなどは著作権の問題もあるのでやめておきましょう)

 

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自作アバターをVRChatにアップロードする流れ

簡単に「自作アバターを…ロードする」などの申しましたが、道のりは結構しんどいです

3Dモデリング初心者の方は、思い立ってからアップロードまで半年かかると思っておいた方が良いです

 

それくらいエラーやら理解不足やらで色々立ち止まります

少しでもその期間が短くなるようにアップロードまでの流れをお伝えしたいと思います

VRChatへアップロードまでの全体の流れ

全体の流れは下記の通りです

全体の流れ
  1. VRChatをダウンロードしアカウントを作成し何時間か遊ぶことでUserランクを上げる
  2. Blender( Maya などでもOK)やペイントソフトを使い自作のアバターを制作する(※ここが大変)
  3. Unityを使い、自作アバターの設定を行う(※ここも大変)
  4. VRChatにアップロードし、動作確認&完了

まず最初にすることはVRChatのアカウントを作り

ユーザーランクをNew User (青色)まで上げることです

 

その後の項目だけ見れば簡単そうですが、

2と3のボリュームが半端ないので頑張りどころです

 

VRchatでUserランク上げ

VRChatをダウンロードし何時間か遊ぶ意味はUserランクを上げる為です

なぜUserランクを上げなければいけないのか?

それはVRChatのUserランクがNewUser以上でないと、好きなアバターをアップロードすることが出来ないからです

 

何ヶ月もかけて作ったアバターをいざアップロードしようとしたら

Userランクが低くて出来ない!

なんてことにならないように、先にちょこちょこ遊んでおきましょう

一定時間遊び、少しでもフレンドができればすぐにNew Userになれると思います♪

 

VRChatを始めるには?

VRChatを始めるには、まず

Steamというゲーム配信プラットホームをインストール」

そしてアカウントを作成後、

Steamの公式サイトはこちら

Steam の公式サイト

「VRChatをインストール」しアカウントを作成するという2つの工程が発生します

 

VRChatの公式サイトはこちら

VRChatの公式サイト

どちらも無料でインストール出来ますので、ひとまずインストールから始めましょう

 

詳しい手順についてはこちらの記事がおすすめです

【初心者ガイド】VRChatを始めよう!(2025年12月更新) | バーチャルライフマガジン

 

自作アバターの制作

自分で作ったアバターをVRChatにアップロードする為

Blenderなどの3DCGソフトでアバターを作っていきましょう!

Blenderとは?

blenderとは無料で3Dモデリングなどが出来る3DCGソフトのことです

詳細はこちらからどうぞ

主婦が3DCG制作『Blender』を始める為に必要なものとは?

とはいうものの、アバター作りは本当に骨の折れる作業です

1体のアバターを作るために行う工程をざっくり並べるとこんな感じです

 アバター制作の工程とは?

1体のアバターを制作する工程を以下の通り並べてみました

アバター制作工程
  1. モデルの下絵または参考資料を集める
  2. 資料をもとに顔から身体、洋服などのモデリング
  3. リギング・スキニング
  4. フォルダ整理(マテリアル分けや名前の整理)
  5. UV展開
  6. テクスチャの作成(PhotoshopやSubstance 3D Painterなど)
  7. シェイプキーの作成
  8. blenderからモデルをエクスポートする

これでようやくアバターを作るところまで進めました

8工程にまとまりましたが、ひと工程ずつにしっかりとボリュームがあります…

そしてわからない事も山ほど出てくるので一つずつ調べながら作り進める…

それが独学です…きびしーっっ

 

1. モデルの下絵など参考資料を集める

blenderなど3DCGソフトは何でも作れる夢のようなソフトですが

明確なモデルの詳細が頭にきちんと入っていないと何も出来ないとも言えます

「手を動かしていたら勝手にいい感じのものが出来た!」

というような甘〜い感じではないのです

 

ただ、資料を準備し、

それに沿ってきちんとモデリングすればかなり良いものが出来る!

そんなソフトなので、ぜひ3DCGソフトを使いこなす為に

しっかりと資料を準備してモデリングに臨みましょう

 

どんな資料があればいいの?

資料は3面図が好ましく、自分で下絵を描ければ一番良いですが

そんな猛者もわずかかと思うので

ご自身の好きなイラストやイメージしたい服の写真など出来るだけ多くの資料を集めて

自分の頭の中にある「作りたいイメージ」を明確にすることが大事です

 

前側・左右・後ろ側・斜め方向などあらゆる角度からの見え方を明確にしておきましょう

 

2. 資料をもとにモデリング

作りたいイメージが固まったらモデリングを開始しましょう

モデリングのソフトは無料のblenderがおすすめです

 

blenderってなに?という方はこちらの記事からお読み下さい

主婦が3DCG制作『Blender』を始める為に必要なものとは?

 

モデリングの工程で参考になるのが ふさこ/3D自習室 さんのモデル制作説明動画です

この動画ではVRMという形式のモデルを制作する工程を紹介されています

その為、Unityでの設定がVRChatとは多少異なります

 

ただblenderでのモデリングやSubstancePainterでのテクスチャ制作工程はとても参考になります

ぜひ、観ながらキャラクターモデリングをしてみて下さい!

 

3. リギング・スキニング

モデルのモデリングが大体終わったら

次はモデルに骨を入れて、その骨に影響を受けるメッシュの範囲を指定する作業に入ります

(つまり、リギング・スキニングのことです)

 

ふさこ/3D自習室さんの動画が参考になり過ぎるので、

モデリングからの流れで観ながら進めることをお勧めします

ここでVRMモデルとVRChat用モデルに違いがあります

それは目のボーンの向きです

VRChat用の目のBoneは向きに注意

VRMモデルを作る際の目のBoneは瞳に対して垂直に配置されていますが

VRChatモデルの場合は瞳に対して並行なイメージで配置します

それでないとUnityに持って行った時に白目になる可能性あり(経験済)

参考画像のせておきます↓

目のボーンの向き

上記画像のようにボーンを立てて配置するとVRChatでは問題なく目が動きます

4. フォルダ整理

Boneによってモデルが動くことで楽しくなってくる頃

次の工程でUV展開を行うにあたって、その前に

オブジェクトごとにマテリアルをどう割り当てるのか整理しておくと、その後がスムーズです

 

顔は結構丁寧に書き込みたい部分なので、顔だけでマテリアルを割り当てたり

半透明にしたいメッシュは半透明用のマテリアル割り当て分としてファイルを整理したり

ここでのファイル整理・分かりやすくリネーム(名前を付け直す)することが後々生きてきます

5. UV展開

UV展開

UV展開とは立体的なオブジェクトのメッシュを平面に広げることです

洋服の型紙みたいな感じです

UV展開は人によっては結構面倒に感じる作業ですが、

その面倒さをサポートしてくれるアドオンがあるのでご紹介します

 

UV展開での便利なアドオン①

一つ目のUV展開用便利ツールとして

TexTools(https://github.com/franMarz/TexTools-Blender)

TexToolsはふさこさんでの動画でもご紹介されていますが

UV展開で手作業でやらなければならない工程をボタンひとつで行ってくれてとても便利です!

対応しているblenderのバージョンも充実しているのでおすすめです

 

UV展開での便利なアドオン②

UV展開での便利なアドオンとして、

Mio3 というUV展開の補助ツールがBlender Extensions のページからダウンロードできます

Mio3 UV
UV Edit Assistant Tools

Github Mio3 UV ダウンロード (Github)

 

UV展開後に注意したいこと

UV展開をした後にメッシュを修正しようと頂点移動や生成などを行うと

綺麗に展開したUVがぐちゃぐちゃになってしまう可能性があります

その為、UV展開は頂点などの位置がきちんと定まった後にした方が良いです

(※ 紹介動画にも有りますが、モデリング途中にイメージを湧きやすくさせる為に、仮でUV展開することは問題ないです)

 

 6. テクスチャの作成

(ふさこさんの動画を見ていけばサブスタも使い方がバッチリ分かります)

テクスチャの作成はblender内でもペイントツールで出来ます

ただ、クオリティややりやすさを求めるなら個人的にはSubstance 3D Painter(有料)やClip Studio Paint(有料)がお勧めです

※Substance 3D PainterはSteamで買い切り(サブスクではない)が出来るのでサブスクが気になる方はそんな購入方法もアリです

 

また、Photoshopを使用されている方も結構いるみたいなので、

そちらもお勧めですが有料なのと金額もそれなりに高いことから私は手を出せていません…

 

7. シェイプキーの作成

シェイプキ~

シェイプキーはキャラクターの表情を作るために欠かせない要素です

VRChat上での口形15種はリップシンク(しゃべった言葉によってアバターの口が動く)のために必要なので頑張って作ります

口形素リファレンス
Oculusリップシンクで検出される口形素の詳細な表をリファレンス画像とともに示します。

 

その他、まばたき(Blink)や喜怒哀楽の表情はあった方がアバターの魅力も増します

どれだけ作るかは自分次第でOK

 

8.  blenderからモデルをエクスポート

FBXでexport

blenderからモデルをFBX形式でエクスポートすることでUnity(次の工程)での設定に進むことが出来ます

Unityでアバターの設定

アバターをVRChatにアップロードする為に必要な工程がUnityでの設定です

またUnityとは別にVCC(VRChat Creator Companion)というツールも必要です

※VCCとはUnityにVRChatへのアップロードに必要なツールの追加等が簡単にできるツールのこと

 

UnityとVCCをまだインストールしていない方はこの方の記事を参考にインストールしてみて下さい

VRChat用にUnityとVCCをインストール

VRChatにアバターをインストールするための準備としてUnityとVCC(VRChat Creator Companion)をインストールしましょう!やり方をとても分かりやすく解説してくださっている方がいらっしゃったので記事を紹介させていただきます

【VRChat初心者向け】Unity/VCCのインストール&ダウンロード方法を動画付きで解説! - ぶいなび
こんにちは!のと(@mattya_purin25)です! この記事では、VRChatにアバターをアップロードするための一番最初の工程として、 この二つのやり方を解説します。 VRChatへのアバターのアップロードには、U …
Unityのインストールと料金について

Unity公式サイトにてインストールの方法が解説されています

ライセンスを選択する場面がありますが、収入が年間で10万ドルを超えなければParsonal(無料)で使う事ができます

インストールガイド | ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
Unity Hub 3.7.0時点の仕様に基づきます(本ガイドではWindows 10でインストール)。 Win版準拠 / Mac版はWin版と異なる場合の項目のみ付記 UnityインストールガイドTOP 1.Unity Hubのダウンロー

 

一般的にはVRChat Creator Companion (VCC)を使用して、VRChatが推奨するUnityバージョンをインストールすることが推奨されます

Unityでの設定項目は?

アバターをVRChatにアップロードする為に必要な工程がUnityでの設定です

Unityでの設定
  1. fbxファイルの設定
  2. VRCAvatarDescriptorの設定
  3. VRChat上でのマテリアルの設定(テクスチャの見え方)
  4. Bone(blenderでのアーマチュア)や揺れもの設定
  5. アニメーターの設定(表情変更など)

この他にも着せ替え色替えサイズ変更など

自分のやりたい事があれば、そのぶん設定項目は増えていきます

 

1. fbxファイルの設定

まず、blenderからエクスポートしたfbxファイルをインポート(ドラッグ&ドロップでOK)

次にテクスチャを全てインポート(ドラッグ&ドロップでOK)

 

①projctのfbxモデルをクリックし、Modelのこうもくで下記の操作を行う

・Inport Camerasのチェックを外す
・Import Lightsのチェックを外す
・Read/Write Enabledにチェックを入れる
・Blend Shape NormalsをNoneに変更ブレンドシェイプで顔のパーツが動いたときに法線の向きが変わって見えるらしい)

Unity_Model

 

②RigのAnimetion TypeをHumanoidにする→Apply

RigをHumanoidにして適用後、RigのConfigre…を押してBoneが合ってるか確認

※よくHeadのJaw(あご)のとこに違うBoneはいってたりする→Noneでよい→マッスルで動きを確認出来たらDone押す

Unity_Rig

③Materialsの設定

MaterialsのExtract Materialsを押す→右クリックで新規フォルダ作る(名前をわかりやすくMaterialsとかにしてフォルダーを選択)

④Materialsのシェーダーを任意で変更(後で詳しく)

Materialsフォルダーの中にたくさんのマテリアルができるので、必要ならShaderをStandardからLiltoonなどに変える

一気に変えたかったら、マテリアルを範囲選択してShaderをStandardからLiltoonなどに変える

(lUnity用のトゥーンシェーダーアセットなのでUnityに入れないとない。VCCでプロジェクトを作成する時に追加出来る)

 

2. VRCAvatarDescriptorの設定

Unity_avatar_Discripter

    1. アバターのRoot(階層が一番上)のオブジェクトに「VRC Avatar Descriptor」を add Component する。

    2. VRC_Avatar Descriptorの設定→
      View Position: VRChat内の視点になる。両目の中間に合わせる

    3. 「VRC Avatar Descriptor」の「LipSync」の「Mode」を「Viseme Blend Shape」に設定

    4. 「Face Mesh」にリップシンクのシェイプキー(大抵Headメッシュ)を含むメッシュを割り当てる

Visemeについて基本的に自動で割り当てされますが、そうでない場合は手動でドロップダウンから対応が必要

3. VRChat上でのマテリアルの設定

マテリアルは自分の好きなシェーダーでOK!

VRChatでよく使われているのはlilToon

(※lilToonはlilLab様が作られたtoon(アニメ調)表現を自由にできる万能シェーダー!

BOOTHでも入手可能ですが、VCCでプロジェクトを新規作成する時に追加も可能)

①半透明の設定

半透明にしたいマテリアルはliltoonだったら描画モードを半透明にすればOK

ただ、これで何もかわらなかったら、まず色設定のメインカラーを開き→◎色/透明度の横の□に任意のテクスチャをドラッグ&ドロップする

②輪郭線や影の設定をする

設定はプリセットなどでやってもOK

思わぬ感じで影や輪郭線がついたりするので、簡易設定で自分でやった方がこだわりを反映できていいかも?

  • 輪郭線の色はテクスチャを割り当てたほうが自然な仕上がりになる!
  • 半透明のマテリアルには枠線つけてると警告出るので注意

4. Boneや揺れもの設定

Unity_phyBone

揺れ物の設定は揺らしたいBoneにAdd componentでVRC Phy Boneを設定する

プレイモードに変更すると揺れます(貫通するけど)

なので、貫通しないように揺れものを制御する設定をしていきます

揺れ物制御にはLimitsCollisonColidersは設定した方が◎!

特にLimitsのTypeをAngleにするのがお勧め

数値以上の方向へ揺れないようにできるので、Colidersで制御できない箇所などに便利

(アバターが移動する時のリボンの裏返りも私はこれで制御できました)

コライダー追加時の注意点

基本的にAdd compornentする際はコライダーをつけたいBone(Hipとか)にEnptyGameObjectを追加して、そのGameObjectの中にコンポーネントを追加するようにしましょう!直接Boneにcompornentを入れると改変する際に大変になるので改変にも優しいアバター制作

を心がけましょう

Unity_collider

5. アニメーターの設定(表情変更など)

Unity_Animator

アニメーターの設定をして表情変更や体型変更などの設定をします

アニメーターは自力で設定しようとすると心折れるので、お勧めのアニメーターコントローラーをご紹介します

Pocho様のVRChat向けCustom Animator Controllersです

 

私は最初自力で設定を試みたのですが、表情が重なったり、口が動かなかったりと大変で。。。

その大変な作業がこの方の
VRChat向けCustom Animator Controllersを使ったらとてもスムーズに、そしてバグもなく設定できたので本当に感謝です!!

 

表情アニメーションの作り方はこちら

https://x.com/ichigopan_3DCG/status/1947138598018728394

 

 

VRChatにアップロード&動作確認

Unity_アップロード

Unityでの設定が終わったらようやくVRChatへアバターをアップロード出来ます

その際、アバターの詳細や名前などについて登録する工程があります

登録を適当にした結果??

登録を間違えると、誰でも自分のアバターを使えるようになってしまったりするので注意が必要です

気にしておきたい登録項目

一番気を付けたい箇所はここです

Unity_アップロードVRChat

Defaultprivate(プライベート)となっているはずなので、触らなければ大丈夫ですが

念の為確認してからアップロードしましょう

もしpablicでアップロードしたら?

もし、public(公共)でアップロードすると、誰でも使って良いアバターという設定になり

意図せず他人が自分のアバターを使用できる状態になってしまいます

(試着用アバターとしてアップロードする際は public でOK)

 

アップロード時のエラー解決策は?

また、多くのエラーに見舞われるのもこのアップロードする工程…

英語でのエラーなので訳が分からないケースも多数><

 

私が経験したエラーを参考までにご紹介します

エラー1:Textureのエラー

使用テクスチャはすべてココにチェック入れる!Mip_Streaming

https://x.com/ichigopan_3DCG/status/1846388483801116811

テクスチャを途中で追加するなどして、エラーが出てしまっ時はMip Streamingにチェックを入れてみてください!

エラーではないけど近づくと顔消える

Unity_近づくと消える問題

カメラを近づけるとオブジェクトが消える問題に直面したら、

カメラを近づけるとオブジェクトが消える解決策

Skinned Mesh RendererのUpdate When Offscreenにチェックを入れることで

近づいても見えるようになります!

https://x.com/ichigopan_3DCG/status/1834456666525630585

 

エラーではないけど足が埋まる

足が埋まるとき

モデルの足が埋まってしまう時はfbxのRigのメニューで修正することができます

  1. fbxモデルをクリックし、Rigのメニューを開く
  2. configeをクリック
  3. Mappingにする
  4. モデルのArmatureをクリックすることで、画像の下部分のTransformメニューが出てきます
  5. PositionのY軸に数値を入れることで、VRChat上でのモデルの位置を変更することが出来ます

(私は画像のモデルのように高い下駄を履かせたモデルの位置を高くする時にこの方法を使いました)

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